思春期(学生時代)によくできるニキビですが、
ニキビはなぜできるのでしょうか?ここでは、ニキビの
由来、発生原因について述べていきたいと思います。
ニキビの由来
ニキビは皮膚にできる赤いキビの実のように見える為、
赤い色を意味する「丹(に)」に「黍(きび)」でニキビとなった説等があります。
黍とは・・・、イネ科の一年草で、穀物の1種です。
日本では、黍団子(きびだんご)で良く知られています。
なぜできるのか?・なんでできている?
ニキビは、毛穴(毛包)がホルモンと細菌と皮脂の相互作用
によって炎症を起こすことでできます。
従って、皮脂が多く分泌される部位にできやすいです。
@皮脂を分泌する毛穴が詰まります(皮脂の過剰分泌で詰まります。)
A詰まった毛穴の中に乾いた皮脂や角質(死んだ細胞)がたまります。
これを、白ニキビ(毛穴が閉じている状態)と呼びます。
Bこの皮脂が細菌(アクネ桿菌)によって酸化します。
C皮脂が酸化した結果、炎症が起きたりして赤くなります。
つまり、にきびは、皮脂や角質(死んだ細胞)が炎症になって
赤くなったできものを言います。
|