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神経(神経細胞)・脳の信号伝達の仕組み

私達は生活の中で、身体を動かしたり、痛い・かゆい・寒い・暑い等

感じたりできますが、この時、人の身体ではどのような事が起こっている

のでしょうか?早速調べてみました。

人間はたくさんの神経細胞(ニューロン)によって構成されています。

※神経細胞とは、情報を処理・伝達する細胞で、

電気を使って他の細胞に伝達していきます。

※神経とは・・・動物に見られる組織で、

情報伝達の役割を担う組織=神経細胞の事を言います。




@人が何か刺激を受けると、樹状突起(じゅじょうとっき)に電気が発生して、

シナプスに向かって電気が流れます。




Aシナプスに電気が流れるとシナプスの先端から

神経伝達物質が放出されます。

B樹状突起が神経伝達物質を受け取ると、電気を発生させます。

上記のような神経細胞の信号伝達のおかげで、人は身体を動かせたり、

痛い・暑い・寒い等、色々な刺激を感じる事ができます。

例:転んで膝をすりむいた場合

@膝の神経細胞の樹状突起(じゅじょうとっき)から電気が発生します。

A電気がシナプスに流れます

Bシナプスの先端から神経伝達細胞が放出されて、

隣接した樹状突起が神経伝達物質を受け取り、電気を発生させます。

このように電気が脳に向かって流れて行き、脳にたどり着くと痛いと感じます。
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