私達の周りには視力(目)がいい人と悪い人がいますが、
視力(目)がいい人と悪い人では何が違うんでしょうか?
その違いを早速調べて見ました。
@目の詳細図です。

人が物を見る際は虹彩が伸縮して光の量を調節し、毛様体筋が
動いて水晶体の厚みを変えて網膜に焦点を合わせます。
※近くを見る時は毛様体筋を縮め水晶体を厚くします。
※遠くを見る時は毛様体筋を伸ばし、水晶体を薄くします。

上記のように焦点を網膜の手前で結んでしまう場合を近視(遠くの物がよく見えない状態)
網膜の奥で焦点を結んでしまう場合を遠視(遠くも近くもよく見えない状態)といいます。
※多くの人によく見られる近視ですが、およそ37歳までにかけては眼球は成長(大きくなる)
するので、視力は少しずつ近視になっていきます。

このように網膜では像は逆さまに写し出されますが、
それぞれの焦点の映像を脳に送って処理してくれるので、
私達は正確に物を見る事ができます。
※人間の目の網膜にいたっては視細胞が実に1億個以上あります。
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