乗り物酔い(車・船酔い)の治し方・克服法は?(三半規管の鍛え方) |
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以前、乗り物酔いになる原因、乗り物酔いの対処・対策法について
述べた際に「睡眠をしっかり取ったり、酔い止め薬を飲んだり、外の景色
を見たり」すると、乗り物酔いを予防できるという話しをしましたが、
車の中で本を読んだり、波が高い日に船に乗っても酔わない
身体を作る方法はないのでしょうか?早速、調べてみました。
乗り物酔い(車・船酔い)の治し方・治療・克服法
乗り物酔いの原因は、乗り物の振動が原因で体の内耳にある
三半規管が体のバランスを取れなくなってしまって引き起こす身体の
症状ですので、平衡感覚を司る三半規管を鍛える事ができれば、
乗り物酔いしない身体を作る事ができます。
※三半規管とは半円形をしたチューブ状の
3つの半規管の事を言います。三半規管は、平衡感覚を司る規管で、
前半規管・後半規管・外半規管の3つから構成されています。

そこで早速、YAHOO知恵袋ユーザーさんの貴重な体験談を基に
三半規管を鍛える方法についてまとめてみました。
@毎日、後ろ向きに15分歩く
Aブランコで揺られる
B3-5回周って片足で20-30秒立つ(1日:5セット)
Cマットで前転・後転(でんぐり返し)を行う(1日3回〜5回転)
D行く先に対して正面向き・横向き・斜めなど方向を
変えて横たわった体勢から起き上がってのダッシュ
E一輪車に乗れるようになる
F鉄棒で逆上がり・前回りをする(1日10回)
Gミラーボールを見つめる
Hスキップをする
Iケンケン移動する
Jトランポリンで運動する。
Kイスに座ってくるくる回る
L片足のかかと、もう1方のつま先を合わせて立ち、頭を左右に振る
M朝晩、体育座りをして、膝を抱え込み、そのまま後ろへゴロン〜
起きるの繰り返しを行う
N四股を踏む⇒朝10回、夜40回
O積極的に乗り物に乗って慣れさせる
Pつま先立ちをする
Q少しの段差を飛び降りる-徐々に高さを上げていく
R、「腕立てふせ」をする
S、柔道、合気道の受身を行う
21、50p先の物を見つめながら、頭を@左右に向くA上下に向く
B左右斜めに傾けるを各10往復行う。
22、毎日5分 ゆっくり首をぐるぐるまわす。
23、両手を広げて、頭を中心にしてグルグル回る
24、目を開けたまま、頭をこれでもかと言うほど左右に振る
25、首を上下前後左右斜めなどへ傾けたまま体を起動させる
26、野球のボールの上に板を置いて、その上に乗る
27、水泳を行う
28、目をつぶって片足立ちする(30秒)
29、目をつぶってまっすぐ歩く練習をする
30、バレエ、ダンス、体操でバランス感覚を鍛える
31、手漕ぎボートに乗る
みなさん、こんなトレーニングをして、乗り物酔い(車・船酔い)を
克服していました。
ちなみに、子供の頃は乗り物酔いがひどかったが大人になるにつれて、
乗り物酔いしなくなったという人をよく聞きますが、
それは、体育の授業等で上記のような運動を
行った結果、三半規管(平衡感覚)が鍛えられたからです。
また、高齢になり、乗り物酔いするようになったという話しも
良く聞きますが、これは三半規管の対応力が高齢になるにつれ、
低下するからです。乗り物酔いしやすい人・しやすくなってしまった人は、
上に述べたような運動を少しの時間で良いので毎日行い、
三半規管を鍛えてみて下さいね。きっと症状が改善されるはずです。 |
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