よく辛いものを食べたり、緊張したりするとお腹が痛くなって下痢になったり
してしまう場合がありますが、胃腸が強い人と弱い人は何が違うのでしょうか?
お腹が痛くなる・下痢になるメカニズム
唐辛子等の辛い物を食べて粘膜を傷つけたり、
食べ物を食べ過ぎたり、ウィルスが入ったり、胃腸が冷えたり、緊張したりすると
自律神経のバランスが乱れ、胃腸の動きが鈍くなってしまいます。
その結果、消化不良を引き起こし、腹痛や下痢を引き起こすという訳です。
この自律神経のバランスの崩れやすさ・胃腸の粘膜の強さは個人差があるので、
腹痛や下痢を引き起こしやすい人と引き起こしにくい人が出てくる訳です。
自律神経とは何か?
内臓諸臓器の機能を調節する機能と内臓からの情報を
中枢神経系に伝えるという機能を持った神経の事を言います。
※自律神経は交感神経系と副交感神経系で構成されています。
胃腸は交感神経・副交感神経の2つで支配されていますが、
唐辛子等の辛い物を食べて粘膜を傷つけたり、
食べ物を食べ過ぎたり、ウィルスが入ったり、胃腸が冷えたり、緊張したりすると
自律神経のバランスを崩しやすい人は
交感神経の働きが活発になり、胃腸への血液量が減少する為、
消化不良を引き起こし、腹痛や下痢を引き起こすという流れになります。
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