以前に、「急に腰が痛くなる(ぎっくり腰)になる原因は何か?」というコラムで
腰の痛くなる原因の8割以上が、腰を支える筋肉の血流が悪くなった為に
発生するという話しをしました。ではどうすれば、腰痛は事前に防げるのでしょうか?
腰痛予防にもっとも効果があるのはストレッチです。
腰の筋肉をストレッチすると、
1、血流の改善
2、筋肉ならびに結合組織の柔軟性の改善
3、筋肉の緊張状態の緩和
4、神経機能の向上
5、筋萎縮の抑制
等、腰痛の予防になる効果をたくさん得る事ができます。具体的には、
筋肉が柔らかくなると血管(毛細血管)が拡張されて血液がスムーズに
流れるようになり、血流(血行)が良くなります。
また、高血圧の予防にもなります。
腰の筋肉のストレッチ方法(腰の筋肉の血流を良くしておこう)
では、早速、腰の筋肉のストレッチしてみましょう。
1、体の前屈(前屈する事で背筋が伸びます。)
2、足を開いて立った状態から体を後ろに反らします。
3、足を開いて立った状態から腰を左右に回します。
4、両手で膝を抱えて、できるだけ胸に引き付けます。
5、うつ伏せから上半身を起こして胸を反らせます。
このように腰をストレッチすると血液の流れが良くなりますので
腰痛(ぎっくり腰)にはならなくなります。腰痛になりやすい人は毎日、
腰のストレッチをして血流を良くしておきましょう。
※腰痛を予防するには、毎日続ける事が大事です。
毎日、快適な生活を送れるようにがんばってみて下さい。
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