よくお酒を飲みに行くと眠くなりますが、ここでは
お酒の効果・酔う・眠くなる理由について考えて見たいと思います。
お酒を飲むと眠くなる・酔う理由
お酒に含まれるアルコールには、中枢神経の抑制作用があり、
大脳皮質の働きを鈍らせて眠気・ふらつき・視覚変化・判断力の低下などを
引き起こすからです。
※中枢神経とは、神経系の大部分を占める領域で、脳と脊髄を含み、
末梢神経系とともに動物の行動を制御しています。
お酒の効果(メリット・デメリット)
適度のアルコール(お酒)の効果としては、心臓疾患を予防する効果のある
HDLコレステロール(善玉コレステロール)のレベルを上げ、
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)のレベルを
下げる働きがあるとされています。また、ストレス発散などの効果もあるとされ、
全く飲まない人よりもある程度適量のお酒を飲んでいる人の死亡率が低くなります。
しかし、アルコールを摂取しすぎると、
他の物事よりも飲酒を優先するアルコール依存症となったり、
アルコールとアルコール代謝産物のアセトアルデヒド(有害)が
食道、口腔、肝臓癌、咽頭癌の可能性を高めます。
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