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大便(糞)・小便(尿)の成分は?

私達は大便(糞)・小便(尿)等の不要物を排泄する事で生命を

維持していますが、何を排泄しているのでしょうか?

早速その成分を調べてみました。


大便(糞)の成分について

水分(60%)、腸壁細胞の死骸(15%〜20%)、細菌類の死骸(10%〜15%)、

食べ物の残滓(5%)、体内分泌液、蓄積した体内の毒素を排泄しています。

体内の毒素とは何か?

「有害化学物質」・「有害ミネラル」の2種類の事を言います。

「有害化学物質」・・・自動車の排気ガスやごみ焼却炉からでるダイオキシン、

酸性雨や光化学スモッグなどの大気汚染物質、

食品に含まれる残留農薬や食品添加物の事を言います。

「有害ミネラル」・・・水銀・ヒ素・カドミウム・鉛等の事を言います。

このような不要物を排泄する事で生命を維持している訳です。

小便(尿)の成分について

尿とは・・・腎臓により生産される液体状の排泄物の事を言います。

水分(約98%,タンパク質の代謝で生じた尿素を約2%を含む)

微量の塩素、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、リン酸などのイオン、クレアチニン、

尿酸、アンモニア、ホルモンを含みます。

血液をろ過して造られるため、腎臓が健康な場合は排泄までは無菌です。

※尿素(H2N)とは・・・ヒトがタンパク質などから取り入れた

窒素(N)とアンモニア(NH3)から生成されるものです。(無害です。)

尿に含まれる有害物質

※アンモニア・・・粘膜に対する刺激性が強い毒性です。液体が目に入ると
失明の可能性があります。

※尿酸・・・痛風の原因物質です。痛み(発作の箇所)が風が吹く様に

足・膝・腰・肩・肘や手など全身の関節・骨端を移動する病気です。

※塩素・・・空気中である程度以上の濃度では、皮膚の粘膜を強く刺激します。

目や呼吸器の粘膜を刺激して咳や嘔吐を催し、

重大な場合には呼吸不全で死に至る場合もあります。
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