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神経にはどんな種類がある？

私達の身体は各組織(消化器官・心臓等)と脳を神経と呼ばれる

情報伝達組織を結びつける事で生命を維持していますが、

神経とはどのような種類があるのでしょうか？大まかな分類をまとめてみました。

※神経という言葉は杉田玄白らが解体新書(1774年出版)を翻訳する際、

神気と経脈とを合わせた造語をあてた事に由来しています。
神経は大きく2つに分ける事ができます。
中枢神経系 末梢神経系

神経系の中で多数の神経細胞が集まって大きなまとまりになっている領域の事を言います。人では、脳と脊髄の事を言います。
脳、脊髄以外の神経の事を言います。末梢神経には脳神経(脳と接続している)、脊髄と接続している(脊髄神経）があります。

抹消神経は大きく2つに分ける事ができます。
体性神経系 自律神経系

熱い・痛いと感じたり・身体を動かしたりする時に使用する神経です。
内臓諸臓器の機能を調節して、内臓からの情報を中枢神経系に伝えます。

自律神経は大きく2つに分ける事ができます。
交感神経 副交感神経

激しい活動を行っている時に活性化する神経です。ストレスとも関係が深い神経です。ストレスが溜まると多く交感神経が活発になります。(ストレスが溜まる原因)
リラックスしている時に活性化される神経です。
(入浴している時等に副交感神経が活発になります。)

双方がひとつの臓器を支配することが多いです。
ひとつの臓器に及ぼす両者の作用は相反しています。
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