方向音痴の治し方は?(克服法・直し方) |
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以前の「方向音痴の原因は?」というコラムで方向音痴の原因には、
空間認識能力の低さ、観察力の低さ、記憶力の低さがある
という事を述べてきました。では方向音痴はどのように治す・克服すれば
よいのでしょうか?早速、方向音痴の克服法をまとめてみました。
方向音痴の克服法(治し方・直し方)
@曲がり角等のポイントでは動かない目印を記憶するようにしよう。
方向音痴の人は観察力が低いので、人一倍、注意深く周りの景色を
観察する必要があります。曲がり角などでのポイントでは必ず
動かない建物や看板等の目印を覚えるよう心がけましょう。
A自分が今、どの方角に進んでいるか?考えよう。
方向音痴の人は、空間認識能力が低いので、
自分が今、東西南北、どの方角に進んでいるのか?を
見失ってしまう傾向があります。自分が今、どの方角に
進んでいるのか?を都度、確認するようにしましょう。
(現代では、携帯やカーナビで簡単に確認する事ができます。)
B地図を購入して行き方の予習・復習をしよう。
方向音痴の人は記憶力が低い為、目印を覚えても
すぐに忘れてしまう傾向があります。地図を購入し、目的地を
記載し、目的地への行き方を頭の中で3D空間を作り出して
実践してみましょう。目的地に行く前に地図を見ながら
頭の中で予習し、目的地に行った後で再度、
復習を行う事で記憶力を高める事ができます。
Cカーナビ・携帯に頼るのは辞めよう。
どこに行く場合もカーナビ・携帯に頼っていると
空間認識能力・観察力・記憶力は衰えていき、ますます
方向音痴となってしまいます。カーナビ・携帯は出来る限り使用
しないようにし、道を覚える努力をしましょう。
Dときどき、後ろを振り返るようにしよう。
方向音痴の人は物体が三次元空間に占めている状態をうまく
理解できない為、行きと帰り道がまったく違う道のように感じて
しまい、道に迷ってしまいます。そうならない為にも
時々、後ろを振り返るようにして迷子にならないようにしましょう。
(空間認知能力も鍛えられます。)
方向音痴の克服法をまとめてみましたがいかがでしたか?
方向音痴は訓練で誰でも治せると言われています。
ぜひ、方向音痴克服法を実践してみて下さいね。 |
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