以前のコラムで「加齢臭発生の原因」で
抗酸化物質の減少により体内の活性酸素が増え、脂質と
結びつく事で加齢臭を発生させるとの話しをしました。
ここでは加齢臭を抑える方法について述べていきたいと思います。
加齢臭の発生を抑える方法
加齢臭の発生は抗酸化物質の摂取量を増やし、
脂肪分の摂取量を減らす事で抑える事ができます。
@抗酸化物質の摂取量を増やす。
代表的な抗酸化物質として「ビタミンC」「カテキン」
「ビタミンE」、「カロチン」、「ビタミンA」などがあります。
抗酸化物質を増やして、脂質と活性酸素が結びつく事を防ぐ事で
加齢臭の発生を抑えます。
抗酸化物質 |
多く含まれる食品 |
ビタミンC |
ピーマン・レモン・いちご・柿・ベーコン・のり・フライドポテト |
カテキン |
緑茶、煎茶、ほうじ茶、番茶 |
ビタミンE |
いくら、いわし、たらこ、うなぎ、だいこん、かぼちゃ、アーモンド |
カロチン |
にんじん、ほうれん草、わかめ、ひじき、だいこん、かぼちゃ、メロン |
ビタミンA |
鶏レバー、卵、牛乳、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、うなぎ |
A脂肪分の摂取量を減らす。
脂肪分の特に多い牛肉、ドレッシング、生クリーム、卵、マーガリン、バターの
の摂取量を増やす事で加齢臭の発生を抑える事ができます。
B生活習慣で脂肪酸の分泌を抑える
暴飲暴食、過度な喫煙、寝不足などは脂肪酸分泌増につながり
加齢臭の原因になります。規則正しい生活をする事が大切です。
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