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しゃっくりはなぜ起きるのか?(原因)

以前、「しゃっくりとは何か?(メカニズム)」でしゃっくりは

横隔膜(または、他の呼吸補助筋)の痙攣が

起きる事で発生する事がわかりました。

では、どのような時に横隔膜や呼吸補助筋の痙攣が起こるのでしょうか?
(痙攣は、神経の異常により筋肉が激しく収縮される時に起こります。)

@喉に何か詰まって横隔膜・呼吸補助筋を動かした時におこりやすくなります。

具体的には、

1、つば(唾)を飲み込んだ時に予期せぬ飲み込み方をした。

2、口に虫等が入りむせた

3、会話中に横隔膜が予期せぬ動きをした。

場合をあげる事ができます。

A辛いものやお酒を飲んで周囲の筋肉が刺激された時に起こりやすくなります。

つまり、「しゃっくり」が起きるのは横隔膜や呼吸補助筋が予想とは

反した動きをしたから(筋肉が激しく収縮されたから)起きるのです。

まれに、横隔膜の炎症や腎臓病、脳腫瘍といった病気によっても

引き起こされる可能性もある為、しゃっくりが何日も止まらないような場合は、

医師の診断を受ける必要があります。

次は「しゃっくりの止め方」について解析していきます。

肺と横隔膜・肋間筋の場所


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